『英 学 史 研 究』〈第13号〉 1980
池 田 哲 郎 | 日本英学史上の広島 ――英米人の観た広島被災―― |
手 塚 竜 麿 | 広島に創設された南メソジスト監督派の女子学校 |
定 宗 一 宏 | 広島外国語学校・英語学校 (1) |
松 村 幹 男 | 広島における英語教育史の研究 |
寺 田 芳 徳 | 英書に見る広島の英学 ――庄原学校,海軍兵学校,加計隅屋文庫を主に―― |
皆 川 三 郎 | 英艦Phaeton号事件の顛末 |
山 下 重 一 | ホッブス『リヴァイアサン』の本邦初訳 ――『主権論』(明治16年)―― |
田 中 啓 介 | 京都時代のL.L.ジェーンズ |
小 林 功 芳 | 横浜――和訳聖書誕生の地 |
中 川 良 和 | 神戸居留地外国人スポーツ史 ――補遺―― |
大 内 菅 子 | 日本におけるジェイムズ・ジョイスの受容(一) ――大正7年から昭和6年まで―― |
石 原 千 里 | 『英語階梯」とLindley Murrayのスペリングブックについて |
レジュメ
資 料 邦文西洋史文献目録
彙 報 54年度大会、例会発表題
編集後記
『英 学 史 研 究』〈第14号〉 1981
皆 川 三 郎 | Restoration後の英国世相と,東インド会社船員遺書(続) |
手 塚 竜 麿 | 金沢時代のウイリス・N・ホイットニー |
池 田 哲 郎 | 沖縄英学史 |
藤 田 俊 一 | 所謂ピジアンイングリッシュと横浜用語#ダイアレクト# |
長 谷 川 誠 一 | ラナルド・マクドナルドの第十一番目の生徒研究 |
高 木 大 幹 | 今井信之と英語通信社 |
松 野 良 寅 | Charles Henry Dallasと米沢の英学 |
鈴 木 進 | Thomas C.Winnに関するアメリカ側の資料 ――特に北陸英和学校との関連において―― |
渡 部 英 雄 | 化学者ロスコーと日本へのかかわり |
池 田 正 義 | 「さつき会」とは何か? |
中 谷 一 正 | わが国英学の発祥の一駒 ――村上大三郎のこと―― |
定 宗 一 宏 | 広島外国語学校・英語学校(Ⅱ) |
大 内 菅 子 | 日本におけるジェイムズ・ジョイスの受容(二) ――昭和7年から戦時まで―― |
石 原 千 里 | 万延元年遣米使節一行の将来本について 付『福翁自伝』の英学史関係記述再考 |
帆 足 図南次 弔 本会顧問本間久雄博士 本間久雄先生を憶う
彙 報
編集後記
『英 学 史 研 究』〈第15号〉 1982
松 村 幹 男 | 大正前期における英語教授法研究 ――広島高師及び同附中の場合―― |
今 井 一 良 | 佐野鼎の英学とTommy・立石斧次郎のこと |
山 下 重 一 | 徳富蘇峰とトクヴィル,スペンサー |
田 中 啓 介 | 長崎における幕末・明治初期のアメリカ人宣教師 ――ヴァーベックとスタウト―― |
松 下 菊 人 | 若き日の新渡戸稲造――その英学修業を中心に |
吉 田 ゆ き | 官立新潟英語学校 |
楠 家 重 敏 | E.M.サトウ蒐集ジャパノロジー資料について |
中 川 良 和 | B.C.ノースロップ再考 |
難 波 利 夫 | 明治期におけるバーンズ流入 |
庭 野 吉 弘 | ラフカディオ・ハーンの英語教授 ――スペンサーの『教育論』との関わりにおいて―― |
勝 浦 吉 雄 | 加賀谷林之助のこと |
竹 中 龍 範 | 英語教育・英語学習における目的意識の変遷について |
藤 野 紀 男 | 日本英学史とフリーメーンズ ――日本の近代化に貢献したメースンたち―― |
池 田 哲 郎 | 本邦におけるダーウィン「進化論」移入史略 |
池 田 哲 郎 | 吉武好孝教授を憶う |
資 料 ダーウィン進化論Ⅰ・Ⅱ
彙 報
編集後記
『英 学 史 研 究』〈第16号〉 1983
松 野 良 寅 | 米沢英和女学校の顛末 |
高 木 誠 一 郎 | C.H.ダラス著・吉尾和一訳『英音論』について |
手 塚 竜 麿 | 国際人・谷邨一佐の修業と事業 |
戸 塚 武 比 古 | 渡部温略伝 ――初期一英学者の歩んだ道―― |
今 井 一 良 | パーシバル・オズボンと七尾語学所における教え子たち |
名 取 多 嘉 雄 | 東京女学館教頭エレン・マクレー |
竹 中 龍 範 | 小幡篤次郎・甚三郎『英文熟語集』とウェブストル氏字典 |
松 村 幹 男 | 明治10年代における中学校英語教育 ――教授要旨の制定過程について―― |
茂 住 實 男 | 蕃書調所における英語教育 |
相 原 由 美 子 | B.H.Chamberlainの『古事記』の翻訳 |
宇 佐 美 昇 三 | 最初の日英海戦 ――1605年,マレー沖―― |
石 原 千 里 | 塩田三郎とその旧蔵洋書をめぐって |
森 川 隆 司 | 本邦最初の完訳『富国論』 |
村 田 淳 | 桜井錠二と英学 |
井 田 好 治 | 明治十四年七月刊行『鹿児島学校諸規則』考 |
玉 井 美 枝 子 | 明治の婦人雑誌と英学 |
彙 報
後 記
『英 学 史 研 究』〈第17号〉 1984
手 塚 竜 麿 | 訳語「能率」の創始者伊藤一隆と英学 |
今 井 一 良 | 瓜生(永井)繁子の英文「日記」と「回想記」 |
藤 田 豊 | 蘭学・英学物理書接点――理学初歩 |
関 郁 夫 | 明治十八年カジミア号遭難事件における人道的日米交流 |
大 西 俊 男 | 著述家としてのA.B.ミットフォード |
藤 野 紀 男 | 竹久夢二とマザー・グースの訳業 |
蒲 原 宏 | 梅原精一(元善)の生涯と業績 |
西 岡 淑 雄 | 奈良・京都におけるワーグマン |
小 山 卓 也 | クラウンリーダーと長岡擴 |
石 原 千 里 | 『エゲレス語辞書和解』とその編者たち |
佐 護 恭 一 | 田部隆次とラフカディオ・ヘルン |
佐 藤 林 平 | ブルーム・ドンブラウン両文庫 |
手 塚 竜 麿 | 重久篤太郎君の急逝を悼む ――英学史的視点からの回想―― |
生 駒 幸 運 | 帆足図南次先生を偲ぶ |
池 田 哲 郎 | 弔 辞 |
井 田 好 治 | 編 重久篤太郎先生略年譜,著書論文目録抄 |
彙 報
後 記
『英 学 史 研 究』〈第18号〉 1985
松 野 良 寅 | 海軍大将山下源太郎と英学 |
吉 田 ゆ き | 明治初期新潟の御雇外国人 |
高 橋 俊 昭 | 秋田におけるカロザス |
Noriyoshi Kobayashi | American Missionaries in Yokohama |
谷 内 輝 雄 | 雑誌『少年文集』における英語関係記事について |
福 永 郁 雄 | ヴァン・リード論評 |
松 下 菊 人 | 「未来の教育者」新渡戸稲造 |
井 田 好 治 | 『東京開成学校一覧 明治九年』中の英語教育 |
鈴 木 恵 子 | 近代日本出版業確立期における大倉書店 |
玉 井 美 枝 子 | 本邦初訳の「カンタベリ物語」 |
追 悼 | 池田哲郎先生・手塚龍麿先生 |
佐 藤 良 雄 | 弔 辞 |
出 来 成 訓 編 | 池田哲郎先生年譜・研究業績一覧 |
手 塚 崇 之 編 | 手塚龍麿先生略年譜・研究業績一覧 |
高 梨 健 吉 | 池田・手塚両先生を憶う |
井 田 好 治 | 日本英学史研究会草創のころ ――心に古りし面影―― |
皆 川 三 郎 | 池田・手塚両先生の思い出 |
大 村 喜 吉 | 追悼――池田・手塚両先生 |
惣 郷 正 明 | 池田・手塚両先生の御遺徳を偲ぶ |
勝 浦 吉 雄 | 池田・手塚両先生を偲ぶ |
速 川 和 男 | SAYONARA! |
小 林 功 芳 | 池田哲郎・手塚龍麿両先生を悼む (以下 略) |
『英 学 史 研 究』〈第19号〉 1986
岡 村 一 郎 | 夏目漱石「熊本住いのこと」 |
皆 川 三 郎 | 時代の流れに立つThomas Hardy――The Dynastsを中心に―― |
大森 實,篠田左多江 | Manners and Customs of the Japanese in the Nineteenth Centuryの検討 (1) |
寺 澤 恵 | 商業英語教育の変遷 ――商法講習所時代―― |
Chushin Hoshaka(保坂忠信) | A Critical Biography ―Jiuji Kasai:The Patriot and the Internationalist |
沼倉研史,沼倉満帆 | 東京職工学校初代校長 正本退蔵の経歴と業績 |
松 村 幹 男 | 中学校入試科目としての英語及び小学校英語科 ――明治中期英語教育史研究―― |
山 下 英 一 | 「心」の保守主義者 雨森信成 |
山 本 英 政 | 初期日本人渡米史における学生家内労働者 |
石 原 千 里 | ヘンリー・ウッドの英語教育 ――その日本英学史およびプロテスタント史における意義―― |
藤 野 紀 男 | 『幼稚園唱歌』とマザーグース初訳 |
寺 田 芳 徳 | 板倉卓造(天耳)の「カンタベリー物語の梗概」について |
吉 村 駿 夫 | 「筑後久留米藩の英学」補遺 |
惣 郷 正 明 | 英学史資料影印紹介――修文館編『英学入門』(解題) |
彙 報
後 記
『英 学 史 研 究』〈第20号〉 1987
皆 川 三 郎 | 英国の上海発展と海賊物語 |
松 野 良 寅 | 米沢藩版籍奉還前後の上京者たち |
竹 中 龍 範 | 高松藩留学生のこと |
沼倉研史,沼倉満帆 | 長州藩蘭学者田上宇平太と翻訳砲術書 |
今 井 一 良 | 益田孝とタウンゼンド・ハリス ――益田のスピーチ‘Memories of Seventy Years Ago’を中心として―― |
大 西 俊 男 | タイムズを中心とした新聞記事のA. B.ミットフォードの評価 |
庭 野 吉 弘 | 湘南プランと福島プランの比較 |
後 藤 正 次 | 要体式英語教育の功罪 |
本 井 康 博 | 清水泰次郎について ――同志社,浪華女学校時代を中心に―― |
山 下 英 一 | 雨森信成の未刊論文“War and the Japanese Women” |
上 野 景 福 | 帝大寄宿舎の火災と森有禮の横死 |
小 林 功 芳 | 横浜のバブテスト宣教師 |
松 下 菊 人 | 若き新渡戸稲造の英文書簡 |
高 木 誠 一 郎 | 資料:日本における英語音声学文献総覧(改訂)(文化8年・1811~昭和61年・1986) |
惣 郷 正 明 | 英学史資料影印紹介 ――海軍兵学寮『英語綴』――(解題) |
井田好治・西 輝彦編 | 西 春彦略年譜・著書論文等目録抄 |
日本英学史学会例会・全国大会・支部大会・例会 口頭研究発表レジュメ
彙 報
編集後記
『英 学 史 研 究』〈第21号〉 1988
本 田 敏 雄 | 盛岡日新堂「坑山」学校 |
松 野 良 寅 | 米沢洋学の系譜(三) ――池田家の人びと―― |
石 原 千 里 | オランダ通詞名村氏 ――常之助と五八郎を中心に―― |
園 田 健 二 | マクドナルドの日英語彙集改訂 |
森 悟 | 森山栄之助研究 |
沼倉研史,沼倉満帆 | ハワイ総領事時代の正木退蔵 ――ハワイ総領事館と外務省との往復文書―― |
高 梨 健 吉 | チェンバレンの英訳浦島 |
中 川 良 和 | オーガスタス・ウツド考 |
本 井 康 博 | 大阪のL. L.ジェーンズ ――熊本洋学校辞任から帰国まで―― |
小 林 功 芳 | タッピング家の人々 |
遠 藤 智 比 古 | 七曜の訳語考 |
森 川 隆 司 | 漱石の学生時代の英作文三点 |
惣 郷 正 明 | 英学史資料影印紹介 ――『交際必携 英和対牘』――(解題) |
日本英学史学会・全国大会・支部大会・例会 口頭研究発表レジュメ
彙 報(本部例会・関西支部・広島支部・北陸支部・九州支部・第24回全国大会)
藤 原 暹 岩手医学専門学校旧蔵書について
編集後記
『英 学 史 研 究』〈第22号〉 1989
今 井 一 良 | 『新撰英龢字敟』と井波他次郎 ――泉鏡花との関わり・明治10年代末金沢の英学事情など―― |
本 田 敏 雄 | 武田斐三郎門下生・南部藩給人菊地卓平について ――耕教学舎校長の青年期―― |
園 田 健 二 | W.S.Lewis and N.Murakami, eds., Ranald MacDonaldについて |
西 岡 淑 雄 | オールコックの見た大阪の芝居 その他 ――ワーグマン研究拾遺―― |
川 村 ハ ツ エ | B. H. Chamberlainと能(謡曲) |
藤 井 泰 | 山尾庸三とユニバーシティ・カレッジ |
高 橋 俊 昭 | 中邨秋香の『假名読 改正西国立志編』 |
皆 川 三 郎 | 武勇とロマンの日露戦争 (1)――英国特派員の報道を追って―― |
遠 藤 智 比 古 | 「カバ」の訳語考 |
小 林 功 芳 | 横浜のメソジスト宣教師 |
寺 田 芳 徳 | 長州萩における英学文献資料の研究 ――ウエブスター辞典―― |
尺 次 郎 | 資料:『尺 振八』拾遺 ――尺 振八生誕150年記念―― |
日本英学史学会本部例会・支部例会・全国大会・口頭研究発表レジュメ
彙 報(本部例会・関西支部・広島支部・九州支部・北陸支部・第25回全国大会)
編集後記